夫、初登場!
夫、初登場です。
その日は、妻も子供達もいないためお留守番です。
天気予報ではその日の天気は曇り、雨が降らないことが分かった以上、出かけないわけには行きません。
家族を見送った後、今日は一人、いったい自分が何キロ走れるのか試してみる事にしました。
そこで問題発生です。それは、クロスバイクのアンカー号で行くか、折りたたみのダホン号で行くかです。長距離走行であれば、何の迷いも無くアンカー号に決まりです・・・が、心のどこかに「もし、途中でへこたれたら、ダホン号なら折りたたんで電車で帰れる、ケケケ・・・」という天使(悪魔?)のささやきが聞こえてきて、自宅の前で暫し熟考。
思い悩んだ末、ダホン号で逃げを決め込んで走ると、「もう一駅行けるか」「もう一駅どうだ」と、多分椅子とりゲームのように電車の線路沿いを走ってそうで、結局、「いつでも電車で帰れるなどと甘い考えでは長距離走行などできるわけが無い!」と決断(と言う程のものではありませんが)し、アンカー号で出発です。
今日のコースは、千葉の自宅乗り出し⇒東金⇒九十九里⇒上総一ノ宮⇒茂原⇒自宅で、心のどこかで100キロ走破を目論んで出発です。
出だしの東金までの約20キロまでは快調、東金駅にタッチした後九十九里に向かいましたが、天気が・・・天気予報では曇りのはずが霧雨が降り始めました。
かといって、ここで引き返せば男が廃る?小雨の中をひたすら九十九里へ、途中のセブンイレブンにてメタボも気にせず大好きなコロッケとコールスローサンドをお腹につめた後、やっとたどり着いたは九十九里。

夏というのに、天気が悪いせいか何となく寂しい風景です。サザンの「夏をあきらめて」、大瀧詠一の「恋するカレン」の心境です。
その後、上総一ノ宮に向かって九十九里サイクリングロードを快適に一路南下、さらに長生茂原自転車道を走り、茂原到着。この辺りで7,80キロだったでしょうか。止みそうで止まぬ雨のなか、自分が濡れることより「アンカー号が錆びたらどうしよう」と、その時点で心配してもどうしようもない事を考えながら、自宅へ向かいます。
問題は、ここから。千葉は山らしい山が無いとは言ってもそれは車で走った場合の話。自転車、特に初心者、筋肉落ちまくりの私にとっては房総半島の真ん中あたりは北アルプスです。ツール・ド・フランスの山岳ステージです。アイガー北壁です。前半、東金に行く時に下り坂を快調に駆け下りた事が何を意味するのか、あの時に思わず吹いた口笛は何を呼んだのか・・・その時認識しました。
途中までは何とか走りましたが、その後は・・・自転車から降りて押して歩きます。何か追い越す車の全員が私の背中に「根性なし!!」と言ってるように感じつつも、「登れんもんはしゃーないやんけ!」と、言われても無いのに勝手に開き直る自分。ただできる事は、坂が厳しいから押しているのではなく、坂の傍らにひっそりと咲く可憐な花々(雑草のみで勿論花など一本もありません)を鑑賞しながら歩いている振りをする程度。完全に自己満足、いや、現実逃避です。
その後、やっと自宅に辿り着いたときの走行距離は92キロ、もう少し近所をブラブラすれば100キロは達成したでしょうが、何せ千葉の北アルプス越えで遭難しかけた身、そんな元気はありません。100キロ達成は次の機会に。
そんなこんな、大変な一日でしたが、疲れたなりにも日ごろは感じられない達成感と充実感に満ちた一日でした。
その後、帰ってきた家族に「どうだった?」と聞かれ、「楽勝、これだったら何キロでも走れるで(坂が無ければ・・・)」と嘯いた事は言うまでもありません。
でも、やっぱ、一人だと坂があっても妻に「これは坂ではなく、進行方向に角度のついた道だ」とか「我々は今、位置エネルギーを蓄積しつつある」などと弁解にならない弁解する必要も無く、マイペースで走れるものの、何か体育会系のノリで、楽しむというよりもスポーツしてるって感じ。やはり私には夫婦2人で「あーだ、こーだ」言いながらのんびり自転車を楽しむほうが似合っているみたいです。
←励みになります。
よろしくお願いします。
その日は、妻も子供達もいないためお留守番です。
天気予報ではその日の天気は曇り、雨が降らないことが分かった以上、出かけないわけには行きません。
家族を見送った後、今日は一人、いったい自分が何キロ走れるのか試してみる事にしました。
そこで問題発生です。それは、クロスバイクのアンカー号で行くか、折りたたみのダホン号で行くかです。長距離走行であれば、何の迷いも無くアンカー号に決まりです・・・が、心のどこかに「もし、途中でへこたれたら、ダホン号なら折りたたんで電車で帰れる、ケケケ・・・」という天使(悪魔?)のささやきが聞こえてきて、自宅の前で暫し熟考。
思い悩んだ末、ダホン号で逃げを決め込んで走ると、「もう一駅行けるか」「もう一駅どうだ」と、多分椅子とりゲームのように電車の線路沿いを走ってそうで、結局、「いつでも電車で帰れるなどと甘い考えでは長距離走行などできるわけが無い!」と決断(と言う程のものではありませんが)し、アンカー号で出発です。
今日のコースは、千葉の自宅乗り出し⇒東金⇒九十九里⇒上総一ノ宮⇒茂原⇒自宅で、心のどこかで100キロ走破を目論んで出発です。
出だしの東金までの約20キロまでは快調、東金駅にタッチした後九十九里に向かいましたが、天気が・・・天気予報では曇りのはずが霧雨が降り始めました。
かといって、ここで引き返せば男が廃る?小雨の中をひたすら九十九里へ、途中のセブンイレブンにてメタボも気にせず大好きなコロッケとコールスローサンドをお腹につめた後、やっとたどり着いたは九十九里。

夏というのに、天気が悪いせいか何となく寂しい風景です。サザンの「夏をあきらめて」、大瀧詠一の「恋するカレン」の心境です。
その後、上総一ノ宮に向かって九十九里サイクリングロードを快適に一路南下、さらに長生茂原自転車道を走り、茂原到着。この辺りで7,80キロだったでしょうか。止みそうで止まぬ雨のなか、自分が濡れることより「アンカー号が錆びたらどうしよう」と、その時点で心配してもどうしようもない事を考えながら、自宅へ向かいます。
問題は、ここから。千葉は山らしい山が無いとは言ってもそれは車で走った場合の話。自転車、特に初心者、筋肉落ちまくりの私にとっては房総半島の真ん中あたりは北アルプスです。ツール・ド・フランスの山岳ステージです。アイガー北壁です。前半、東金に行く時に下り坂を快調に駆け下りた事が何を意味するのか、あの時に思わず吹いた口笛は何を呼んだのか・・・その時認識しました。
途中までは何とか走りましたが、その後は・・・自転車から降りて押して歩きます。何か追い越す車の全員が私の背中に「根性なし!!」と言ってるように感じつつも、「登れんもんはしゃーないやんけ!」と、言われても無いのに勝手に開き直る自分。ただできる事は、坂が厳しいから押しているのではなく、坂の傍らにひっそりと咲く可憐な花々(雑草のみで勿論花など一本もありません)を鑑賞しながら歩いている振りをする程度。完全に自己満足、いや、現実逃避です。
その後、やっと自宅に辿り着いたときの走行距離は92キロ、もう少し近所をブラブラすれば100キロは達成したでしょうが、何せ千葉の北アルプス越えで遭難しかけた身、そんな元気はありません。100キロ達成は次の機会に。
そんなこんな、大変な一日でしたが、疲れたなりにも日ごろは感じられない達成感と充実感に満ちた一日でした。
その後、帰ってきた家族に「どうだった?」と聞かれ、「楽勝、これだったら何キロでも走れるで(坂が無ければ・・・)」と嘯いた事は言うまでもありません。
でも、やっぱ、一人だと坂があっても妻に「これは坂ではなく、進行方向に角度のついた道だ」とか「我々は今、位置エネルギーを蓄積しつつある」などと弁解にならない弁解する必要も無く、マイペースで走れるものの、何か体育会系のノリで、楽しむというよりもスポーツしてるって感じ。やはり私には夫婦2人で「あーだ、こーだ」言いながらのんびり自転車を楽しむほうが似合っているみたいです。
よろしくお願いします。



